ルーツ

明治維新と鹿児島

1868年に起こった日本における政治的革命であり、徳川将軍家が没落し、国の支配権は明治天皇親政に戻り、政治的、経済的、社会的大変革がなされた。この革命は、薩摩藩(現・鹿児島県)の西郷隆盛や大久保利通など、諸藩の若い武士を主体とする指導者により、深刻化する国内問題と外国による侵略の脅威をバネにして活動が行われた。この革命により、日本に近代化と西洋化をもたらされた。近代日本の幕開けは、鹿児島の若者が成し遂げたと言っても過言ではない。明治維新から150年となる2018年、「鹿児島県人世界大会」を開催し、参加者が一致団結して郷土の誇りを改めて認識できる機会としたいと考えております。
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